最後は、大谷川に復活! 大谷鯉のぼりミニフェスティバルです。

地震と豪雨による2度の災害で甚大な被害を受けた珠洲市大谷地区。

去年は大谷川に鯉のぼりをかけることができませんでしたが、今年は、住民たちも心待ちにしていた風景が帰ってきます。

広場では、実行委員から「楽しく遊んでもらえるような場所をみんなで作っていけたらと思います。じゃあ、みんなで楽しくやりましょう!」という掛け声が響くと、一斉に鯉のぼりを手にします。

作業に当たっていたのは、地元住民と全国から集まったボランティアたち。

約200匹の鯉のぼりをロープに付けていきます。

作業すること約1時間。

珠洲の海をバックに鯉のぼりが気持ちよさそうに泳ぎます。

作業を手伝ったかほく市の小学生「綺麗で、なんか素敵。(Qどんな鯉のぼりが一番好きですか?)金色の鯉のぼり」

一歩の会メンバー「ほぼ諦めてね、あの川の状態を見て、『うわー』と思っとったけど、この移住者の方のね、若い方がやりたいということで、じゃあ、我々はもう歳だからもう無理だからね、体力の限界だから協力はしましょうということで、若い方が中心になって、こうやってやってるんですけどね、いやー嬉しいですね」

今年は大谷川の一部にも鯉のぼりをかけられることになり、3年ぶりの風景がよみがえります。

大谷川にはためく約50匹の鯉のぼり。

作業に当たったボランティア「土石流のあの現場がここまできたってのがなんかすごく良いですね。もう、わーって埋まってたもんね」

2024年に引き続き、会場では初開催当時の写真などを使用したスライドショーを見られるブースが設けられます。

写真家・橋本貴雄さん「震災とかもあって、おじいちゃんの顔とか見たことないというお孫さんとかもいたりして、初めて顔を確認できたみたいなこともあったりして、そういうのも嬉しかったですよね」

大谷鯉のぼりミニフェスティバル実行委員会・坂口彩夏さん「帰ってこられる方とかもいると思うし、初めて能登に来た方いらっしゃると思うので、ちょっとホッとできるような場所が良いなと思ってますね。いろんな道を入って、まだ災害の跡があるところもあるんですけど、ここに来たら人は笑ってるし、ちょっと前向きになれるような一日になれば良いなと思ってます」

谷鯉のぼりミニフェスティバルは5月4日に大谷小中学校西側広場で行われます。

当日は、ステージイベントや子供たちの遊び場があるほか、昔の大谷地区のジオラマを作成するワークショップなども開かれます。

鯉のぼりは強風の日を除き5月10日まで掲げられているということです。

参加者「大谷ミニ鯉のぼりフェスティバル、みんないらっし~」











