国の特別名勝・兼六園では31日から年末年始の無料開園が始まり、朝から多くの観光客で賑わいを見せています。兼六園では毎年、年末から年始にかけて園内を無料で開放しています。

梅林では、「難を転ずる」が語源とされることなどから、縁起物であるナンテンの実が赤々と色づいていました。

赤く色づくナンテン

31日は、午前中から多くの観光客らがまだ雪の残る園内を散策し記念写真を撮るなどして、今年最後の1日を思い思いに楽しむ様子が見られました。

観光客は…
「草木と池のデザインがすごくきれい」「兼六園のきれいな自然を撮る」「金の雪吊りがきれいだった」「年末年始はおじいちゃんとおばあちゃんの家でゆっくり過ごす」

兼六園は、年明けの来月3日まで無料開園となります。また、兼六園と金沢城公園は今夜からあすにかけて夜通しで開園されます。