「山野県政」で喜多県議はどうなる? 知事と議会の関係性
知事選で勝者の側になった喜多氏だが、これから始まる「山野県政」での立ち位置、自民党との向き合い方の難しさも感じている。
喜多浩一氏「私のあしたからの一番の課題だと思います。もうほんとに党を超えて人間関係ができてる方もたくさんおられるんで、そういう先輩方にいろんな教えを請いながら、今度は、県議会議員として、知事ですから、知事に物申すのが私の仕事ですから、厳しいことも山野さんにどんどん言っていきたいと思います。(仲間は戻ってくる?)それはわかりませんけど、どうなるか」
当選後は山野氏も多忙なため、1分程度しか話す時間はなかったという喜多氏。山野氏がまず気をもむのは「人事」のようだ。
喜多浩一氏「今後、(知事に就任するまでの)2週間が大切なので、人事の面とかそういう話はお互いしました。副知事をどうするか、主要ポストになりますので、この2週間で通常の人事を決めなきゃいけない時期ですから。本人も全然把握していないので、今の両副知事から話を聞かなきゃな、と話はしていました」

石川県議会の“自民1強”は今の衆議院ほど顕著なため、自民党会派、所属県議がさっそく雪崩を打つように「山野派」になることには懐疑的な見方をする。
喜多浩一氏「それはないと思いますよ。そんな簡単なものではないと思いますよ。県議会は安定しているので、与党多数でとっているので、知事が変わったからといって会派構成が変わることはないと思います。徐々にだと思いますよ」
地方議員にとって、リーダーに誰を推すかは都度訪れる「通過儀礼」のようなものかもしれない。ここまでの激戦を経た中、今後の知事と議会の関係性はまだ見通せていない。
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