結生さんの妹、小学3年生の真央さんが、訓練中にある場所へと向かいました。
山崎真央さん(小3)
Qここは、何しに来たの?
「川を撮りに。危ないと思ったから。」

仮設住宅のすぐ近くを流れ、豪雨で氾濫した浦上川です。
きょうだいがそれぞれ、避難場所までの道のりで危険と思う箇所を探し、友達や先生と共有するためカメラで撮影します。
山崎愛佳さん(小6)
「これから災害とかがあった時は、この日のことを思い出してちゃんと素早くできるようにしたい。」

山崎結生さん(小3)
「1人の時、まず自分の命を守ってその後、周りを見て行動できたらいいと思う。」
家族で参加した今回の防災訓練。
消防士の父・孝志さんと、母・惠美さんの目にはどのように映ったのでしょうか。
父・孝志さん
「一昔前では全く考えられなかったことかなと思う。安否の確認を取れなかったら、そこに捜索や探しに行ったりということもあるので。」

母・惠美さん
「いざ災害の時って、安否確認をするとか携帯を見るとか、開く余裕があるのかなっていうのは正直思うが、安否確認も大事なことなので、慌てずしっかりやるっていうことはいいのかなと思う。」











