15日午前、石川県七尾市の北陸電力・七尾大田火力発電所で配管の切断作業中に火が出て、作業員が消し止める騒ぎがありました。ケガ人や発電所への影響はないということです。

北陸電力によりますと15日午前10時すぎ、七尾市の七尾大田火力発電所1号機で排ガスから大気汚染物質となる硫黄酸化物を取り除く装置の配管を取り換えるため切断作業を行っていたところ火災が発生しました。火は作業員が消火器を使ってすぐに消し止め、ケガ人はなく発電所への影響もないということです。

北陸電力では配管の切断作業中に発生した火花が配管内に滞留していた可燃性のガスに燃え移ったことが出火の原因とみています。