金沢市弥生にある市営陸上競技場は31日、開場して100周年を迎えました。この歴史的な競技場を金沢市は「スポーツ遺産」に認定し、貴重な資料の展示も始まりました。

100年の歴史を刻んだ「金沢市営陸上競技場」。全国で2番目に古いこの競技場を金沢市は、スポーツの発展に大きく貢献したとして、市の「スポーツ遺産」に認定しました。

金沢市総合体育館では、歴史を知ることができる特設コーナーが設けられています。

市営陸上競技場は、のちの昭和天皇となる「皇太子ご成婚記念事業」として建設されたもので、当時の貴重な絵葉書も展示されています。