デジタル化が進む中でも、紙ならではの魅力を見て触れて、楽しみながら魅力を感じてもらう、「金沢ペーパーショウ」が17日から金沢市で始まりました。

会場の石川県産業展示館2号館では、能登半島地震の避難所でも採用された古紙を原料として筒状に加工した紙管が、各ブースの間仕切りとして使用されています。

今回は「デジタルにはつくれない紙の創造力」をテーマに、14のブースが出展。

「地産地消の紙」のコーナーでは、古紙でつくった飲み物を運ぶための手提げケースなど、アイデア豊かな製品が紹介されています。

また、ペーパーアートのコンテストで優秀作品に選ばれた12点も会場に展示され、クリエーターが創作した紙素材の多様な表現に接することができます。

金沢ペーパーショウは19日まで開かれています。