石川県は6日、新型コロナウイルスについて、新たに1678人が感染し、4人が死亡したと発表しました。1日当たりの感染者数は前の週より21人多く、全数把握の見直し後、最も多くなりました。
新たに感染が確認された1678人のうち、1634人は医療機関から報告があり、44人は自己検査などにより陽性者登録・フォローアップセンターを通じて届け出がありました。また新たに4人が死亡しました。
年代別では10歳未満が309人で最も多く、10代が289人、40代が221人などとなっています。
入院中の患者は前日より17人減って240人となり、このうち2人は重症です。病床使用率は46.3パーセントになりました。
石川県は6日午後4時半から新型コロナの対策本部会議を開き、第8波を見据えたモニタリング指標の見直しや医療機関の受け入れ体制などについて専門家と対策を話し合うものとみられます。