今年9月、石川県七尾市の「のとじま水族館」に仲間入りした、オスとメス2頭のジンベエザメの愛称が6日、決まりました。
のとじま水族館では、新たに水槽に入れ替えたオスとメス2頭のジンベエザメの愛称を先月5日から27日にかけて、5つの候補から投票形式で募っていました。期間中に約3700票の投票があり、その結果、オスが「ハチベエ」、メスは「ハク」の愛称に決まりました。水族館に8番目来たジンベエザメとして「ハチベエ」、そして、羽咋郡志賀町沖の定置網にかかった事にちなんで「ハク」と名付けられました。
早速、水族館を訪れた地元の子どもたちから、「ハチベエ~」「ハク~」と歓声があがっていました。平田佳代子技師は「皆さんの投票で選ばれた。親しみを持って会いに来てもらえたらと思います」と話していました。
のとじま水族館によると、「ハチベエ」と「ハク」は大きくなり水槽が狭くなるまでの2年から3年間、展示される予定だということです。