金沢市で27日、高校生のプレゼンバトルが行われました。テーマは脱炭素社会。社会問題と本気で向き合う高校生の姿を追いました。

高校生
「カーボンニュートラルも実現します」「振動発電で発電します」「より充実できるような社会を作っていきたいと思います」
金沢大学で行われた白熱のプレゼンバトル。北海道・石川県・佐賀県で行われた予選を勝ち上がった6チームが発表しました。テーマは「10年後に体育館をカーボンニュートラルにせよ!」
カーボンニュートラルとは二酸化炭素などの温室効果ガスの「排出量」が森林や太陽光発電を活用することで実質ゼロになる状態をいいます。
金沢二水高校・山崎華花さん
「体育館は火を使ってるわけでもなければ、体で動いているところだから、大丈夫じゃないと思っていたが、調べてみて人間が排出している呼吸や使っている電気量を0にすることって難しいんだなと実感しました」
