Q. 官民複合とのことだが、市としてはどのような協力体制を?
「都市再生緊急整備地域に指定されたのが第一歩。そのほか建築に対しさまざまな制度がある。そういった制度も提示していきたい。官民複合という形については、たとえば金沢駅前にも金沢市アートホールがあるが、それは民間の施設の中に入っているもの。そういった形もありうるかなと。まだ提案いただいたばかりなので、どういったものになるかは今後の検討になっていく」

Q. 建設費の高騰、金沢市からの資金面での支援は?
「建物を建設する際の補助制度もある。そういったところを紹介していくことになる」

Q. 市・県にとってどんなビルになってほしいか?
「福岡を含むかどうかはあるが、少なくても本州の中で日本海側1番ということは、日本海側の都市の中でも地価についても今1番という状況になっている。日本海側トップクラスを目指す、その石川県や北陸の窓口として、最初に降り立ってすぐ見える場所にふさわしいような建物が建つことを期待している」

Q. 市民にはどのように期待してほしい?
「まず玄関口としてふさわしい、にぎわいを生み出すような。街中に出かける時の玄関にもなる、そういう施設になることを期待している」

Q. ワクワク感とあったがどういう部分が?
「今は更地になっている。そこに比べては間違いなくいいものができると思う。建つまでがまずワクワク、期待にあふれる施設。ここから街中に出ていく、金沢という町の玄関として、金沢が楽しい町だという、ワクワクできる施設になれば」