防災について地域住民が共に考えるワークショップが17日金沢市内で開かれ、多くの人が参加しました。

このイベントは、金沢中警察署と新竪町地区町会連合会が町会役員や防災委員を対象に初めて開いたもので、およそ40人が参加しました。先日の大雨災害を受け、水害をテーマに開催され、地図を使って地域の災害リスクを把握し、対応策を検討する防災訓練が行われました。

また、道路が膝まで冠水した場合は長靴は水が入るので靴の方が良いなど、防災術に関するクイズも行われ、参加者は災害をより身近なものに感じていました。

新竪町地区町会連合会 甚田和幸会長
「それぞれの町会によって、性格(避難場所や災害リスク)が違うので、それぞれの物を活かしていくことが大事だと思う」

金沢中警察署は、防災意識を高める活動を今後も継続していきたいとしています。