石川県志賀町の農林水産課に勤務する50代の男性職員が、酒を飲んで車を運転したとして警察に摘発され、停職3か月の懲戒処分を受けました。
町によりますと、男性職員は今年6月9日の午前8時25分ごろ七尾市小島町で帰宅するために車を運転していたところ警察官に呼び止められ、その場で呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたため酒気帯び運転の疑いで摘発されました。町の聞き取り調査に対して男性職員は、前日の夜に七尾市内で酒を飲み、そのまま車内で8時間程度仮眠したあとに運転したと話しているということです。
男性職員は運転免許の取り消し処分となったことから、町は男性職員を30日付けで停職3か月の懲戒処分としました。

稲岡健太郎町長は「全職員に対し一層の服務規律の徹底と綱紀の粛正を求め、信頼回復に努めてまいります」とコメントしてます。