クレジットカード大手のVisaは、10日からタッチ決済を利用した買い物客に15%をキャッシュバックし、同じ金額を能登半島地震と豪雨の被災地に寄付するキャンペーンを始めました。

ビザ・ワールドワイド・ジャパン シータン・キトニー社長「全ての決済を意味のある支援行動に変え、石川県を象徴するキリコ祭りの精神を呼び覚まし、この地域本来の活気を取り戻すことを目指します」

クレジットカード大手Visaの日本法人ビザ・ワールドワイド・ジャパンは、2024年の地震と豪雨の被災者の地域コミュニティー再建や能登の祭りの支援に向けて、「Visa能登のために、タッチ」のキャンペーンを発表しました。

石川県の馳浩知事やフリーアナウンサーの馬場ももこさん、御陣乗太鼓保存会のメンバーが登壇し、キャンペーンをPRしました。

期間中、県内のスーパーやドラッグストア、バスなど対象となっているおよそ300店舗でVisaのタッチ決済を利用すると、利用者に15パーセントが還元される仕組みで、同じ金額が被災地へ寄付されます。

ビザ・ワールドワイド・ジャパンシニアマネージャー 三浦知美さん「コミュニティーの再生、心・絆の再生に貢献して皆さんに笑顔になってもらう、あとタッチを使った人に喜んでもらう、皆さんにとってウィンウィンになる形を理想としている」

参加するには事前に専用ページでの登録が必要で、キャンペーンは9月30日まで行われます。