ゴールデンウィーク期間中に北陸新幹線を利用した人は、およそ39万人でした。2024年の同じ時期をわずかに上回り、コロナ禍前の2019年度に次いで過去2番目の多さでした。
JR西日本金沢支社によりますと、4月25日から5月6日までの12日間で、北陸新幹線の「かがやき」と「はくたか」を利用した人はおよそ39万人に上り、前の年の同じ期間を3%上回りました。
1日あたりの利用者数は3万2000人となり、ゴールデンウィーク期間でみれば2019年度の3万7000人に次いで過去2番目の多さでした。

特に3日は、上下線あわせて4万6800人が利用し、過去最多となりました。
また、特急列車はサンダーバードが22万7000人で前年比で7%増加、しらさぎは4万7000人で2%増えました。
JR西日本金沢支社は、能登を訪れた人が増えたことや、2024年3月に新幹線が福井県の敦賀まで延伸した効果が継続していることなどを挙げています。