大型連休後半の日曜日を迎えた4日、石川県・能登の被災地では、震災以降、中止を余儀なくされていた「初夏の恒例行事」が相次いで行われ、住民や観光客から歓声が上がっていました。

七尾市では4日、青柏祭の2日目を迎え、市内3つの町から出された高さ12メートルのでか山を見に多くの見物客が訪れています。

去年は震災の影響で中止を余儀なくされた青柏祭ですが、今年は恒例の「辻廻し」も各地で披露され、綱を引いていた観光客から大きな歓声が上がっていました。

観光客「いざ動いたらめちゃくちゃ勢いよく動くんですよね。それがめちゃくちゃでかい物を引っ張ってるんだなっていう感覚があって、すごい感動した」

最終日の5日は3町のでか山が能登食祭市場前などに再び勢揃いします。