地震と豪雨の被害を受けた石川県珠洲市では2日、アスリートたちが支援活動を行いました。作業用の重機にフィギュアスケート元日本代表の小塚崇彦さんらが自ら乗り込み、被災地の復旧復興に思いを寄せました。

小型の重機を巧みに操作し土砂を撤去しているのは、フィギュアスケート元日本代表の小塚崇彦さん。支援活動のため資格を取得しました。

この取り組みはアスリートとともにプロジェクトを立ち上げた日本財団「HEROs(ヒーローズ)」の災害支援チームが担っていて、小塚さんら6人のアスリートが珠洲市の山中にある栗畑を再生しようと、道路にたまった土砂などを撤去しました。

小塚崇彦さん「(重機は)めっちゃ楽。めっちゃ楽だけど慣れるまでに時間がかかるな、やっぱり。ずっとやっていないとダメですね。(フィギュアスケートとどっちが難しい?)重機の方が難しいです。でも慣れの問題ですけどね、多分ね。なんでも練習が必要です」