高温で生育が進み「白菜・キャベツ」など大幅値下げ

3月25日の週には気温が7月並みの高温となった影響もあり、野菜の生育が急速に進み、市場への入荷量が大幅に増加しています。特に、白菜やキャベツなどは前週に比べて価格が大幅に下落し、レタスやほうれん草も一段と安くなりました。

3月31日の全国平均を見ると、人参、ネギ、ジャガイモ、里芋は平年よりもやや高めですが、大根、キャベツ、きゅうり、なす、ピーマン、玉ねぎはほぼ平年並みの価格で推移しています。

さらに、白菜、ほうれん草、レタス、トマトは平年を下回る価格となっており、全体的に野菜価格が安定傾向にあることが分かります。

3月31日の週に入り、市場にはさらに多くの野菜が入荷し、価格も安定してきます。店頭でも、これまでよりも手頃な価格で野菜が並び始めるため、消費者の皆様は「野菜が増えて、安くなった」と感じられるはずです。