配備に反対する市民団体が小松基地前で抗議運動

一方、きょうはF35Aの配備に反対する市民団体が、小松基地の前で抗議活動を行い、航空自衛隊と小松市に対し配備を撤回するよう申し入れました。

小松基地渉外室の外園光一郎室長は「申し入れを真摯に受け止め上司に伝えたい」と述べました。

第7次小松基地爆音訴訟原告団今村憲一原告団長「騒音は横田(基地)で聞いてきたんですけど、かなりすごい音です、4~10ぐらい上がるのが当たり前やと言われているので。僕らも測定してそれを示していきたいなと」

F35Aは今後、日本海上で国籍不明機の領空侵犯の警戒などに当たる予定で、機体の準備が整い次第訓練に入るということです。

小松基地には今後3年をかけて20機が配備される予定で、最終的には現在のF15戦闘機の2つの飛行隊がすべてF35Aに置き換えられる計画です。