大相撲春場所は23日に千秋楽を迎え、石川県津幡町出身の大関・大の里は優勝決定戦を制し、3回目の優勝を果たしました。
大の里は千秋楽の本割りを勝って12勝3敗となり、3回目の優勝をかけて元大関・高安との優勝決定戦に臨みました。
高安を送り出しで破り、優勝決定戦を制した大の里。自身にとって3場所ぶりの優勝は、大関昇進後、初めてとなり、祝賀パレードでも自然と笑みがこぼれます。また大の里の地元・津幡町で23日に行われたパブリックビューイングには、多くの市民が集まり、地元のヒーローに声援を送りました。
綱取りへの期待が高まる大の里。来月7日に津幡町で行われる巡業では、故郷に錦を飾ることになっています。