2024年10月に行われた金沢マラソン2024で、石川県内の大学が開催効果を検証する成果発表会が開かれました。

金沢マラソンでは、今後の大会運営の改善につなげようと県内5つの大学が毎年ランナーらにアンケートを実施しています。

金沢マラソンでは障害のあるランナーがゴール後に着替えなどを行う多目的スペースを設ける独自の取り組みを行っていますが、北陸学院大学の発表では障害者ランナーの参加拡大に向けては、環境改善も必要だと訴えました。

「コース上に専用の給水・給食ステーションを設けることなど安全上、運営上の対応を考えなくてはならない。実現可能な運営面の対応を検討していくことが望ましい」(北陸学院大学の発表)

金沢マラソン2025のエントリーは4月11日から始まります。