強烈な寒波の影響は来週まで 積み重なる「雪の量」に警戒を
加賀地方の山地を中心に警報級の大雪となる可能性があり、交通障害に注意・警戒してください。
金沢市と富山県小矢部市を結ぶ国道359号は、立ち往生の危険があるとして、17日午後10時から通行止めとなります。

今回の寒波ですが、注意が必要なのはその長さです。
金沢地方気象台・飯田豊弘統括予報官「強い寒気の状況が強弱は繰り返すが、2月24日ごろまで寒気が流入し続ける。強い寒気がずっと流入している、居座っている状況」
冬型の気圧配置は24日にかけて続き、寒気が強弱を繰り返しながら流れ込むため、雪が溶けず、積雪が多くなるおそれがあります。
2月上旬の寒波ですでに積雪が多くなっている地域ではさらに雪の量が増え、災害の危険度が高まるおそれがあります。また地震で被害を受けた地域では、雪の重みによる建物の倒壊にも注意してください。