午前中で15人検査し、5人がインフルエンザ陽性に
患者「のどの痛みと微熱があるからとりあえず今流行っているインフルエンザの検査をしようかと。職場でも何人かいましたので」
こちらのクリニックでは午前中の診療で15人が検査に訪れ、このうち5人がインフルエンザの陽性と診断されました。

石川県は、今月7日に「インフルエンザ警報」を発表。
厚生労働省によりますと県内の定点あたりのインフルエンザ患者数は、1月12日までに46.52人。
この前の週は25.81人と一時落ち着いたように見えたものの患者の数は再び急増しています。

また、羽咋市や志賀町などの能登中部では63.17人、野々市市や白山市などの石川中央で58.18人と、警報の基準値となる30人の2倍ほどに増え各地で感染拡大が続いています。
小川医院・小川滋彦院長「コロナの時代の前に戻ったなくらいの感じで、多さに関してはインフルエンザってこうだったんだということで、あっという間に家族内でうつるし。皆マスク無しの生活に戻って。満員電車に乗ったってもうマスクしていない人いっぱいいますよね」