能登半島地震からのなりわいの再建を目指すため石川県七尾市で2か所目となる仮設商店街では入居を予定している飲食店が14日から調理器具などの搬入を始めています。

七尾市和倉町のお祭り会館駐車場に新たに整備された仮設商店街には被災した飲食店や理髪店など8つの店舗が営業再開に向けて準備を進めています。

和倉温泉で半世紀近く営業を続けてきた中華料理店の店主、板垣道久さんは元の場所での再建を目指していますが、できるだけ早く商いを再開したいと出店を決めました。

火器を扱う飲食店を対象とした消防による検査が16日に控える中、この日はガス台や冷蔵庫などを仮設店舗に運び込みました。