「大の里の後輩」たちも憧れの的目指して稽古
子どもたちも大の里の綱取りに期待を寄せます。
大の里が通っていた津幡町の少年相撲教室では、未来の横綱を目指す子どもたちの練習にも熱が入ります。

相撲教室に通う子ども「(Qどんな所が好き?)勢いよく当たるところです。勝ってほしいなって気持ちで見てます」「自分も大の里みたいに前に押せたら良いなと思ってます」「前に出る相撲がすごいなと、真似したいなと思います。お手本にしつつ、楽しみながら取り組みを見たいなと思います」

この相撲教室からは、2024年12月に行われた全国大会で優勝者が出るなど後輩たちも大の里に負けじと成果を上げています。
津幡町少年相撲教室・長井恒輝監督インター「身近な教室の先輩という存在が活躍しているというのはすごく影響が大きいと思います。(横綱は)最高位ですので、その地位に先輩が立てば、みんな本当に喜ぶと思いますし、教室生だけじゃなくて、本当に石川県、日本中の皆さんが喜んでくれるんじゃないかなと思います」

2025年、更なる飛躍を期待される大の里。
二所ノ関親方も石川県を勇気づける相撲をとってほしいと語ります。
二所ノ関親方「先場所みたいな相撲をとらず、“クンロク大関”と呼ばれないようにしなくちゃいけないと思いますし、やっぱり勝つ姿っていうのをしっかり見せて元気な姿を見せてほしいなと思いますけどね」

大の里「1月場所からしっかり頑張りますので、またこの1年間応援よろしくお願いします」

綱取りへの期待は高まる中ですが、大の里は目の前の一番に集中し石川にエールを送る1年になりそうです。











