地震と豪雨で大きな被害を受けた石川県能登地方の大動脈、国道249号が5日、輪島市の海沿いを走る一部区間で通行が可能となりました。
これにより、市中心部や遠方を往来する時間が短縮され、住民の負担が大きく軽減されます。

佐々木嵐士記者リポート
「輪島市渋田町の国道249号です。9月の豪雨で通れなくなっていた箇所が通れるようになり、たくさんの車が列を作っています」

地震や豪雨により、大規模な土砂崩れなどに見舞われた国道249号。これまで通行止めとなっていた石川県輪島市渋田町と輪島市町野町大川との間、2.8キロの区間が5日午後1時に通行可能となりました。