保健室に駆け込む児童…トイレの洋式化は進んでいるが…
東湊小学校・中村教子 教頭「トイレを我慢してお腹が痛くなり、保健室に行ってしまう児童が多くなったので、子供たちにはトイレは我慢せずに自然に任せて出すように指導しています」
近年、各学校ではトイレの洋式化などを積極的に進めています。しかし、調査では45・5%の小学生が学校での排便を我慢しているとの結果が。また、保護者からは学校での排便教育を求める声も上がっています。
うんち王子こと日本トイレ研究所・島村允也 スタッフ「我慢を重ねた結果として、いつ起こるか分からない便意への恐怖で、勉強でも授業でも集中が途切れてしまうことが起こることがある」
児童らはひもを使って腸の長さや、排便によって健康を維持する大切さなど学びました。児童からは「いつも我慢しているから、我慢しなくてもいいんだって思った」といった声や「トイレットペーパーを大切に使おうと思った」といった声のほか「あしたから、今知ったことをやりたいです」といった声が聞かれました。











