すい臓がん治療に大きな効果期待「超音波内視鏡」

一方、すい臓がんの治療に大きな効果をもたらすことが期待される医療器具が県内でも普及しつつあります。EUS-FNAと呼ばれる超音波内視鏡です。

金沢大学附属病院内視鏡センター 鷹取元 准教授
「通常の内視鏡だと観察するCCDカメラが付いているだけなんですけど、超音波内視鏡はこのように内視鏡の先端に超音波の端子が付いていて、これごと口から食道、胃、十二指腸といって、胃や十二指腸の壁を通してすい臓を詳細に観察することができます」

またこの内視鏡では単なる観察だけではなく、より踏み込んだ処置を講じることができます。

鷹取元 准教授
「ここに鉗子口というのがあってここからすい臓の組織を取るための専用の針を出して超音波で見ながら腫瘍を狙い撃ちして細胞を取ることができる」