記録的な豪雨が襲った石川県能登地方では、生存率が低下する災害発生から72時間を迎える中、懸命の捜索活動が続けられています。正午ごろの様子を現場からお伝えします。

輪島市久手川町では住宅4棟が流され、中学3年の喜三翼音さんを含む3人と、いまだ連絡が取れていません。水かさは減ってきていますが川は茶色く濁っていて、周辺でも泥が乾いて土ぼこりが舞うようになってきました。

捜索活動(石川県輪島市・24日午前)

24日午前6時ごろから消防・自衛隊・警察総勢600人以上が捜索に当たっていて、翼音さんの家族や、中学校の同級生が見守りました。

祖父「孫のいない人生は本当に考えられないという気持ち。ただ、どういうことになっていても、とにかく早く見つけてあげたい」

同級生「笑顔が素敵で話していたらとても楽しくなる。1秒でも早く見つかって声をかけたい」

同級生らが見守る(石川県輪島市・24日午前)

翼音さんが通う中学校では、24日に体育祭が行なわれる予定だったということで、翼音さんは体育祭の後、クラスでのごはん会に参加すると話していたということです。

石川県内では、これまでに7人が死亡、7人の行方や安否が分からなくなっています。生存率が著しく低下するとされる災害発生から72時間を迎える中、現場では一刻も早い発見が急がれます。