地震により職を失った人の雇用を後押ししようと、石川労働局による奥能登地域で初となる企業説明会が27日、石川県輪島市で開かれました。

ハローワーク輪島で開かれた合同企業説明・相談会には、仕事を求める30代から60代の男女30人が参加しました。

奥能登2市2町を管轄するハローワーク輪島によりますと、仕事を求める人1人当たりに何件の求人があるか示す有効求人倍率は、2024年6月時点で0.69倍と、地震前の2023年12月の1.27倍を大きく下回っています。