石川県小松市を襲った記録的な豪雨からまもなく2年。
小松市などは31日、当時、氾濫した梯川(かけはしがわ)水系の、水害対策の進捗状況を確認しました。
甚大な被害に見舞われた地域では、未だ地元に戻り暮らすことができないままの人もいます。
2022年8月4日。
豪雨による川の氾濫などで濁流に飲み込まれた小松市。
床下浸水など建物への被害は、およそ1500棟に上りました。
梯川支流の滓上川(かすかみがわ)が氾濫した小松市中海町。
近くに住む吉田俊栄さんは、未だ雨が怖いと話します。
吉田俊栄さん「こうしてみていると穏やかなもんですけどね、この欄干も木がいっぱい刺さっていてすごかった。私は逃げ遅れちゃって2階で道が濁流になっているのを見ているから」
牛田和希キャスター「東北のほうも(豪雨が)ありましたしね」
吉田俊栄さん「東北の方は私らよりもっともっと酷いですからね、土砂崩れとか、見ているとまだまだ私らは良いよねと思いながら、やっぱり雨降るとね」
