石川県内最大規模の公募展、現代美術展の輪島展が、13日から開かれます。
会場には地元・輪島市で被災した作家が地震からの復興を願って制作した作品も展示されています。

県内唯一の公募展、現代美術展。

13日から開かれる輪島展には工芸や書、日本画など6部門の作品35点が展示され、このうち16点は輪島市の作家が手がけています。

漆芸家で人間国宝、小森邦衛さんの「籃胎小箱(らんたいこばこ)」は竹を4種類の編み方で構成している漆芸作品で今回の地震後に完成させた最初の作品です。