文学作品などの朗読を通して命について考える集いが11日、金沢市の県立音楽堂で開かれ、出演者が命の尊さを訴えました。

2024年で9回目となった朗読会には、20代から90代までの91人が参加して、「命」をテーマに自らが選んだ文学作品や詩などを朗読しました。参加者の中には、能登半島地震で被災した経験から命の尊さを訴える人もいました。

志賀町から参加の最高齢者「いつやってくるか分からないという災害との出会いを発表を通じてわかって頂ければ幸いだと思う」

主催した高輪眞知子さん「まだまだ復興は早いですから、これからみんなで頑張っていかなければならない。これをきょう一番のテーマとしてやっていきたい」