1月の能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県輪島市河井町の朝市通りで開かれていた露店の店主らでつくる輪島市朝市組合は、NPO法人「輪島朝市」に対し「輪島朝市」と「わじまるしぇ」の商号などの使用禁止を求める仮処分を金沢地裁に申し立てました。

NPO法人「輪島朝市」は2021年に元組合長らにより設立されています。

朝市組合は、NPO法人「輪島朝市」が「輪島朝市」や「わじまるしぇ」と冠した催しを開いていることや「輪島朝市復興基金」と称し、現金や物資の支援を呼びかけていて輪島朝市の知名度を利用して不正に利益を得ようとしていると主張しています。