7月7日の七夕を前に、金沢市で6日、子どもたちが能登の被災地復興などの願いが込められた笹飾りを浅野川に流す催しが開かれました。
「浅野川七夕笹流し」には地元の子どもたち25人ほどが参加しました。

笹には輪島市内9つの小学校に通う児童が書いた短冊も飾られ、それぞれの願いが込められた笹飾りが浅野川へと流されました。
参加した子どもたちは「投げ入れるところがちょっと楽しかった。学校がうまくいきますようにってお願いしました」や「プロ野球選手になれるようにお願いしました」などと話していました。

笹飾りは7日正午まで、浅野川に架かる梅ノ橋で飾られます。笹流しを運営した松田孝一さんは、「復興を願う輪島の子どもたちの願いが叶ってほしい」と話していました。