本格的な梅雨時期を前に、能登半島地震で地滑りが発生した危険な箇所を確認します。石川県輪島市内では6日応急的な対策工事が行われた場所を警察や県職員らが点検する合同パトロールが行われました。

およそ60メートルの高さから住宅に覆いかぶさった大量の土砂。輪島市三井町では地震により地すべりが発生し住宅1棟が押しつぶされる被害が出ました。
道を塞いでいた土砂は取り除かれ、今は片側交互通行が可能に。現場周辺では2次被害を防ぐため、大型の土のうが道路沿いに積まれているほか、溜まった雨水を抜くためのボーリング作業も施されています。