岸壁などが被害を受けた金沢港の応急復旧が完了し、5日、元日以降初めてセメントを積んだ船が入港しました。

記者レポート「いまだ地震の爪痕が多く残りますが、地震後初めてとなるセメントの荷下ろしが行われています」

金沢港の御供田ふ頭は、液状化の影響で岸壁の傾きや地盤の沈下、セメントを貯蔵する施設の配管が損傷するなどの被害が出ました。国や石川県による応急復旧工事などが完了したことから、およそ5か月半ぶりにセメントや固化材などおよそ4200トンを積んだ船が入港しました。