自民党の茂木敏充幹事長は、23日、石川県輪島市を視察し、被災地での地域コミュニティーの再生を後押しする考えを示しました。
茂木幹事長は、大規模な火災があった輪島市河井町を視察し、公的施設の解体費用を国が負担できないか、調整を加速させる方針を明らかにしました。また仮設住宅では、高齢の入居者から浴槽が深くて入りにくいなどの意見を受け、市内に整備されるコミュニティーセンターに入浴施設を設けるよう求めました。
自民党・茂木敏充 幹事長「お年寄りにとって入浴サービスが受けられたり、他の人も元々住んでいた近くの人が集える、いろんな会話ができる、こういう施設を作ることが必要」
自民党は、今後、提言をまとめて政府に申し入れることにしています。














