「輪島に残りたい」という思いはうれしい…息子の成長見守る
受験会場へ送り届けた父・超さんも、地震を経た息子の成長を肌で感じていたようです。
父・崖超さん
「自分で仕事見つけられる、全体を見渡せる、人のために動けるというのは、成長したなと感じている。即決でしたから、“(白山市に)いかない”って。輪島に残りたいという思いは大変うれしい」
そして迎えた14日の合格発表。父や親せきも通った輪島高校への合格をつかみ取りました。
母・崖亮子さん
「やっぱり、嬉しいものは嬉しいです。辛いことは辛いけど…辛いばっかりじゃない。この日を無事迎えられた安ど感もありますね」
入学したら、友人と一緒に野球部に入ると話す顕さん。
崖顕さん
「家を継いで行く身なので、輪島のことを知っておかないといけない。文武両道出来るよう頑張っていきたいと思う」
被災地にもひと足先に訪れた喜びの春、これから希望に満ちた新しい生活への大きな一歩を踏み出します。
どこかクールな印象のあった顕さんですが、離れ離れで過ごしてきた友人たちと卒業式や合格発表の場で再会し、笑顔にあふれていたのが印象的でした。「つらいことばかりじゃない」と、自ら被災しながらも炊き出しに力を尽くしてきた親子だからこそ、喜びはひとしおだったようです











