「あった、あった!」
石川・輪島市輪島崎町に住む崖顕さん。14日、輪島高校の合格発表で自分の番号を見つけ、笑顔があふれました。

崖顕さん
「地震当時も勉強部屋いたんですけど、物とか机の上も部屋もぐちゃぐちゃで、そこで勉強するのは難しいなと」

炊き出しの準備の傍ら台所で勉強することも

顕さんは通っていた輪島中学校が避難所となっていたため、受験勉強は自宅でオンライン授業を受けるなどして乗り越えました。勉強場所となったのは、台所やガレージです。同級生の多くは白山市の施設へ集団避難する中、崖さんは輪島に残ることを決めました。

顕さんは自宅のある浄明寺で、寺の復旧作業や炊き出しに積極的に参加。その合間を縫って勉強に取り組みます。

崖顕さん
「うちは炊き出しで、みんなのところに会いに行ったりしている。楽しいので。(ボランティアの)人に見られてて集中できるから、違う良い緊張感で勉強できていると思う」

炊き出しにも積極的に参加


3月6日、高校入試の当日。
「おはようございます」
崖顕さん
「勉強してきたことをしっかり生かせるように頑張りたい」
Q緊張とかは?
「今のところしていないです」