今月23日に金沢市の金石地区で開かれる「出張輪島朝市」。3回目の会合が金沢市内で開かれ、輪島朝市と同じオレンジ色のテントで行われることとなりました。
「出張輪島朝市」は、地震による大規模な火災で商いの場所を失った輪島市朝市組合と金石町商工振興会などが今月23日に金沢市金石地区で開きます。1日の会合には、組合員21人のほか、県や市の担当者が参加し、輪島朝市と同じオレンジ色のテントが設置されることや、オリジナルユニフォームのデザインなどが報告されました。

組合員からは「輪島朝市はオレンジのテントなんだよというのをお伝えしてあったので、その通りオレンジのテントで作ってくださっていて。すごく嬉しかったです」と言った声や「地震で大変だったんだろうけど、頑張っているというところを見ていただきたい」と言った声が聞かれました。

「出張輪島朝市」では、干物や鮮魚のほか、工芸品を扱う店など40店舗ほどが出店する予定で、数千人の来場を見込んでいます。