タクシーが少なくなる夜の時間帯の移動手段を確保するため、石川県小松市で自家用車を活用した「ライドシェア」が始まります。

ライドシェアは一般のドライバーが自家用車を使って客を送迎するサービスで、小松市では住民や観光客、被災地からの2次避難者などの移動の利便性向上に繋げます。



時間帯はタクシーが少なくなる午後5時から深夜0時までの間で、あさってまでの3日間は復興ライドシェアとして、地震の被災者を対象に無料で市内を運行します。

輪島市から2次避難者している人は…
「ちょっと買い物に行くときに乗せてもらうと助かる」
「旅館から直接外に行けるのはとても便利」

ライドシェアの本格運用は来月22日からですが、北陸新幹線の敦賀開業に合わせ来月16日、17日も臨時で運行します。電話もしくは専用アプリから予約ができ、支払いは一部のQRコード決済に限られます。