その店は1986年、大阪・道頓堀で創業した。いまや名の知れた大手ラーメンチェーン店「どうとんぼり神座」だ。
それまでフレンチのシェフをしていた創業者の布施正人さんが、1年半をかけてこだわりぬいたスープを完成。
白菜がたくさん入ったラーメンに、清潔感のある店内は、それまで敬遠されがちだった「女性のひとり客」など新しい客層を獲得していった。
今や名店となった店の経営を引きついだ2代目社長の布施真之介さん(42)は、グループを束ねる「理想実業」の社長を兼務し、世界を見据える。
物価・人件費の高騰など外食産業に次々と難題が押し寄せる中、若き経営者はいかにして世界を目指そうとしているのか。その極意を聞いた。














