沖縄の辺野古沖転覆事故をめぐり、学校法人同志社が理事長の引責辞任と同志社国際高校の校長解任を発表したことについて、亡くなった女子生徒の遺族が26日、コメントを発表し、「辞任という区切りによって、検証が簡素になることは避けていただきたい」と、引き続き事故について説明を求めていく考えを示しました。
今年3月、沖縄県名護市の辺野古沖で修学旅行中の同志社国際高校の生徒らが乗っていたボート2隻が転覆し、2年の武石知華さん(当時17)と金井創船長(当時71)が死亡しました。
学校法人同志社の今月25日の発表によりますと、八田英二理事長が事故の責任を取って辞任する意向を示したほか、同志社国際高校の西田喜久夫校長が31日付で解任されることが明らかになりました。
発表を受けて、武石さんの両親は26日、コメントを発表し、「法人の最高責任者が事故の責任を認めたことは、重く受け止めています」としたうえで、「辞任という区切りによって、検証が簡素になることは避けていただきたいです」と訴えました。
また、西田校長については、「退任されても、あの旅行で何があったのかを説明いただく機会は、これからもあるべきだと思っています」とコメントしています。











