地震から3日、ライフラインへの影響が続いています。停電については九州電力が31日夕方にもほとんどのエリアで復旧を見込んでいると明らかにしましたが、深刻なのは断水です。

国土交通省によりますと、午前11時半時点で八代市や宇城市など、県内約7万9000戸で断水しています。

断水したという氷川町の住宅を取材すると…

(氷川町の住民 80代)「今片付け途中ですよ。座敷のほうもみんな倒れて、2日間は頑張ってしてたんですけど、もうきょうは疲れて…」

こちらの住民は停電でクーラーが使えず車中泊をしていましたが、30日夕方ごろまでには電気が復旧し、自宅に戻りました。一方で、断水は続いていると言います。

(氷川町の住民 80代)「(水道のレバーを)上げたら普通は水が出ないといかん。一滴も出ない。トイレが使えんようになったけん。地下水が出るようになったのでバケツで汲んできて、便器の上(タンク)に水が溜まっている。あそこに水を入れて流す。(水の)ありがたさがわかりますね。普段はぜんぜん考えていなかった」

断水の影響が続く被災地。専門家は…

(日本大学 森田弘昭特任教授)「(水道管は)地下に埋まっているので、どこが壊れたかわかりづらい。浄水場も古い施設は耐震対策ができていない」