対応急務の下水道管“全国最長”の大阪


 暮らしを根幹から揺るがす下水道管の老朽化。実は特に関西で対策が急務になっています。

 5月11日、大阪府堺市で行われていたのは下水道管の点検です。

 カメラを搭載した小型の車を遠隔で操作し、下水道管の内側に亀裂や腐食がないか人の目で確認していきます。堺市ではこうした下水道管のメンテナンスに力を入れています。

 八潮市の事故を受けて、全国の自治体で行われた下水道管の緊急点検の結果が4月発表され、原則1年以内に対応が必要な下水道管の長さが大阪府は約21.6kmと全国「最長」だったのです。

 専門家によりますと、府内の下水道管の整備は大阪市で1960年代から本格的に進められるなど全国に先駆けて行われました。

 そのため老朽化の問題にも他より早く直面しているのです。