山林に埋葬する「樹林葬墓地」。神戸市が3月16日から利用者の募集を始めます。

 (神戸市 久元喜造市長)「樹林葬墓地(利用者の)募集を開始いたします」

 神戸市が3月13日、利用者の募集開始について発表した「樹林葬墓地」。樹林葬とは、焼却後の遺骨を粉状にしたうえで土と一緒に埋める樹木葬の一種です。

 神戸市が整備した森林公園の一角には、約50cmおきに深さ1m程度の穴が掘られていて、1600体ほどが埋葬できます。樹木葬とは異なり墓標となる樹木などは植えず、埋葬時期がわかるプレートのみ設置。20年から30年ほどで遺骨は自然分解されて土に返るということです。

 自治体が運営する樹林葬墓地は全国的にみても珍しいということです。

 (神戸市・健康局斎園管理課 市橋亮平係長)「お子さんですとか、お孫さんに承継を必要としないような墓が非常に求められている。昨今、自然回帰に対するニーズというのも高まっているいうところで、この樹林葬墓地を整備しようとなりました」

 利用対象者は、6か月以上神戸市に住んでいて自身の死後に埋葬を希望する65歳以上の人などで、使用料は15万円。

 16日から利用者の募集を開始し、今年8月から供用を開始する予定です。