
ところが昭和の終り頃になると地域によっては活動が下火に。流水小でも親子読書が途絶えてしまいました。
(親子読書を経験した 辻囿ひろ子さん)「昭和50年、60年代はスポーツ活動が盛んになる、どうしても読書運動というのは学校としては強くやるというのはなかった」
当時、役場で図書館の担当をしていた辻囿さんは、各学校の司書から「もっと子どもたちを本に関わらせたい」という声をききました。
(親子読書を経験した 辻囿ひろ子さん)
「やっぱり読書運動は大事。どうにかして後輩たちに読んでもらいたい」
「孫も読まないときがあるけど、読むというのはそのまま残る、自分に」