(岡部亮さん)「患者さんの診察が一番大事にしているところ。診察・治療をしている時に、疑問点や新しい治療につながるような研究ができないかということが生まれたら、いろいろな研究者協力としながら、つきつめていきたいという姿勢をとっている」

Q.研究と臨床の両立は難しいのでは?
(岡部亮さん)「非常に難しいと思う。現実的にはモチベーションもいるが、資金面や何年間続けられるかもある。どうにかしたいという思いが、色んな人に共感してもらえれば続けられるのでは」

具体的にはまだ言えないものの、次の研究の構想も固まっているという岡部さん。決して楽な道ではないものの、日々患者と向かい合うからこそできる研究があると、夢に向かって進み続けています。

(記者)「次の研究も楽しみにしています」
(岡部亮さん)「またかぶり物ができるよう頑張ります」