能登半島地震の被災地への支援物資として高知県内4市町村から段ボールベッドが提供されることになりました。トラックで石川県に届けられます。
組み立て式の段ボールベッドは、全国知事会から支援物資の要請を受け、南国市、須崎市、大月町、北川村が提供。「県トラック協会」の運送会社が搬送します。大月町では13日朝、姫ノ井地区にある町の防災備蓄第2倉庫から町役場の職員が箱に入った段ボールベッドのキットを運び出した後、運送会社の社員がトラックに積み込みました。段ボールベッドは4市町村からそれぞれ50セット、合わせて200セットが提供されます。
(大月町危機管理室 吉岡靖友 室長)
「今も避難所で大変な思いをされている方たくさんいらっしゃると思うので、自分たちも“あすはわが身”なので今、能登の方たちに使っていただければなという思いで送りました」
段ボールベッドは高知市の運送会社に集められ、大型トラックに積み替えた後、13日夕方、被災地に向け出発。14日午前中に金沢市の「石川県産業展示館」に届けられる予定です。